ロードバランサ比較(ALB / NLB / GWLB)

ALB / NLB / GWLB を迷わず選べる。L7 ルーティングは ALB、超低遅延・静的 IP は NLB、アプライアンス挿入は GWLB と用途別に即判断。

AWSロードバランサでHTTPを解釈するALB、TCPやUDPを高速転送するNLB、通信検査を挟むGWLBを選ぶ判断フロー
ロードバランサは、通信の層と中身を見る必要性を先に決めるとALB、NLB、GWLBを選びやすい。

ひと目で使い分け

やりたいこと選ぶもの
HTTP/HTTPSをパス・ホストで振り分けALB
超低遅延・静的IP・TCP/UDPNLB
セキュリティアプライアンスを挟むGWLB

詳細比較

観点ALBNLB
レイヤーL7 (HTTP/HTTPS)L4 (TCP/UDP/TLS)
ルーティングパス/ホスト/ヘッダ/クエリコネクションをそのまま転送
レイテンシやや高い極小(超低遅延)
IP固定IP不可(DNS名)静的IP/Elastic IP対応
対象Web/コンテナ/Lambda高スループットなTCP/UDP
TLS終端
WAF連携可(前段に付ける)不可(ALB/CloudFront側で)

選び方

  • WebアプリやAPI、コンテナ → ほぼ ALB
  • ゲーム/IoT/金融など超低遅延・固定IP要件NLB
  • ファイアウォール等のアプライアンスをトラフィック経路に挿入GWLB
試験のひっかけ
  • L7のルーティング=ALB / 静的IP・超低遅延=NLB
  • どちらも複数AZ+ヘルスチェックで可用性、HTTPSはELBで終端(ACM)
  • WAFはALBの前段(NLBには直接付けられない)

関連: ELB / CloudFront

AWS Cheat Sheet

ロードバランサ比較(ALB / NLB / GWLB)を実務で読む

TL;DRは入口です。実際に選ぶ・使う段階では、何を解決するか、何と比較するか、導入後にどこで詰まるかまで見る必要があります。

解決すること

ELB

比較で見る軸

クラウド: AWS / 形式: 比較早見表 / タグ数: 4

導入後に効く点

ALB / NLB / GWLB を迷わず選べる。L7 ルーティングは ALB、超低遅延・静的 IP は NLB、アプライアンス挿入は GWLB と用途別に即判断。

先に潰すリスク

早見表は入口なので、最終判断では要件、制約、料金、運用責任の違いまで確認する。

数字・仕様の読み方
クラウド
AWS
形式
比較早見表
タグ数
4

判断チェックリスト

  • 自社の用途が「ELB / ALB」に近いか確認する。
  • 強みである「ALB / NLB / GWLB を迷わず選べる。L7 ルーティングは ALB、超低遅延・静的 IP は NLB、アプライアンス挿入は GWLB と用途別に即判断。」が本当に評価軸になるか確認する。
  • 注意点の「早見表は入口なので、最終判断では要件、制約、料金、運用責任の違いまで確認する。」を運用で吸収できるか確認する。
  • 公開値や仕様値は、対象プラン・対象機種・対象リージョンまで確認する。
  • 既存システム、ID、ネットワーク、監視、バックアップとの接続方法を先に洗い出す。
  • 小さく試してから、本番移行、権限設計、障害時手順、コスト監視を決める。

次に確認する観点

ELBALBNLBロードバランサ