採用に向く条件
選ぶ理由
- Windows / .NET とシームレスに統合
- GUI で管理しやすい
- Active Directory 認証など企業機能
製品プロフィール
Microsoft / 1995年登場
Windows Server に標準搭載される Microsoft 製 Web サーバ。ASP.NET との統合や GUI 管理が強みで、Windows 中心の企業システムで使われる。
基本情報
公開規模・コミュニティ・成熟度を比較できる指標です。GitHub / npm は2026年6月7日時点のスナップショットです。
選定ガイド
採用する理由と、事前に受け入れるべきトレードオフを分けて確認します。
採用に向く条件
事前に確認する条件
詳しい解説
IIS(Internet Information Services)は、Microsoft が開発する Web サーバーです。1995 年に登場し、Windows Server に標準で付属します。Windows および .NET 環境を前提に作られている点が最大の特徴です。
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ASP.NET で作られた業務アプリの実行基盤として、企業システムで広く使われてきました。
IIS は ASP.NET / ASP.NET Core と深く統合されており、.NET 製アプリをそのまま動かせます。OS の一部として提供されるため、Windows の機能とも自然に連携します。
処理の中核は次の構成です。
w3wp.exe)に分離する単位。1 つのアプリが落ちても他へ波及しにくく、プールごとに ID(権限)・リサイクル条件・.NET Framework の CLR 設定を変えられる。ASP.NET Core はこの CLR 設定に依存せず、専用プールでは「マネージ コードなし」が推奨される。web.config にも反映される。ASP.NET Core では ASP.NET Core Module が要求を受け、in-process では w3wp.exe 内でアプリを実行し、out-of-process では内部の Kestrel サーバーへ転送します。
| 観点 | IIS | Nginx / Apache |
|---|---|---|
| 動作 OS | Windows のみ | Linux 中心(クロス OS) |
| 主用途 | ASP.NET / .NET アプリ | 多言語・静的配信・前段 |
| 管理 | GUI(IIS マネージャー)中心 | 設定ファイル中心 |
| 認証 | Windows 認証/AD と統合 | 別途モジュール・連携 |
| 費用 | Windows Server ライセンス | OSS・無償 |
ASP.NET アプリの運用や、Active Directory を中心とした Windows 基盤の社内システムでは第一候補です。一方で Linux 系のサーバー環境では Nginx/Apache が主流であり、IIS は選ばれません。プラットフォームが Windows か Linux かで、自然と使い分けが決まります。
従来の ASP.NET(.NET Framework)は IIS の統合パイプライン上で動きます。ASP.NET Core は ASP.NET Core Module を介し、in-process なら IIS ワーカープロセス内、out-of-process なら Kestrel で動きます。移行時はホスティングモデルとプロセス境界を確認すると、障害調査の対象を絞れます。
総じて IIS は、Windows / .NET / Active Directory を中心とした企業環境で、GUI 管理と OS 統合の使いやすさを発揮する Web サーバーです。
実装・運用の視点
TL;DRは入口です。実際に選ぶ・使う段階では、何を解決するか、何と比較するか、導入後にどこで詰まるかまで見る必要があります。
ASP.NET アプリのホスティング
公開から: 約31年 / 対応OS軸: 1系統 / 主要統合: 3領域
GUI で管理しやすい
Windows でしか動かない
向いている用途