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ハードウェアの製品プロフィール

Dell(Data Domain / Avamar)

データ保護基盤 / 全社システム

Dell の PowerProtect Data Domain(Data Domain)と Avamar は、バックアップ向けのデータ保護製品です。中心となる考え方は 重複排除(deduplication) で、同じ内容のデータを重複して保存せず、共通部分を一度だけ保管することで、バックアップに必要な保存容量を大きく削減します。…

3つの要点
TL;DR
  1. 保存先アプライアンス(Data Domain / PowerProtect DD): 多様なバックアップソフトの保存先として使える重複排除ストレージ。
  2. 送信元での重複排除(Avamar): バックアップを取る側で重複を除くため、ネットワークを流れるデータ量も減らせる。
  3. バックアップと災害対策に向く

製品の概要

製品の立ち位置

Dell(Data Domain / Avamar) のロゴ
製品・技術の概要Dell(Data Domain / Avamar)Dell の PowerProtect Data Domain(Data Domain)と Avamar は、バックアップ向けのデータ保護製品です。中心となる考え方は 重複排除(deduplication) で、同じ内容のデータを重複して保存せず、共通部分を一度だけ保管することで、バックアップに必要な保存容量を大きく削減します。…
論理容量
最大97.5PBPowerProtect DD9910
物理容量
最大1.5PBActive Tier
スループット
最大103TB/DD Boost
この製品の強み
保存先アプライアンスData Domain / PowerProtect DD): 多様なバックアップソフトの保存先として使える重複排除ストレージ送信元での重複排除(Avamar): バックアップを取る側で重複を除くため、ネットワークを流れるデータ量も減らせる。
向いている場面
バックアップと災害対策
提供形態
データ保護基盤
主な対象
全社システム
比較の中心
復旧時間と保管方式
カテゴリ
バックアップ / DR
公開資料の確認値Dell

選定ガイド

選定ポイント

採用する理由と、事前に受け入れるべきトレードオフを分けて確認します。

採用に向く条件

選ぶ理由

  1. 保存先アプライアンス(Data Domain / PowerProtect DD): 多様なバックアップソフトの保存先として使える重複排除ストレージ。
  2. 送信元での重複排除(Avamar): バックアップを取る側で重複を除くため、ネットワークを流れるデータ量も減らせる。
  3. 効率的な遠隔複製: 削減後のデータを遠隔地へ複製しやすく、DR(災害対策)や長期保管の構成を組める。

事前に確認する条件

考慮すべき点

  1. 復旧テストを継続する必要
  2. 既存環境との互換性と移行方法を確認する
  3. 初期費用だけでなく運用負荷まで比較する

詳しい解説

製品を詳しく理解する

どんな製品か

Dell の PowerProtect Data Domain(Data Domain)と Avamar は、バックアップ向けのデータ保護製品です。中心となる考え方は 重複排除(deduplication) で、同じ内容のデータを重複して保存せず、共通部分を一度だけ保管することで、バックアップに必要な保存容量を大きく削減します。Data Domain はバックアップの保存先となる専用アプライアンス、Avamar は重複排除を前提としたバックアップソフトウェアという位置づけです。

横にスクロール

AvamarやバックアップソフトがDD Boostでデータを可変長セグメントへ分け、PowerProtect Data Domainが固有セグメントだけを圧縮・暗号化してMTreeへ保存し、重複排除後のデータを遠隔Data Domainと隔離保管庫へ複製する経路
PowerProtect Data Domainは、バックアップソフトの保護ポリシーと、DD OSの重複排除・保管を分けます。DD Boostの送信量削減、遠隔複製とRetention Lock、DIAの完全性検証、実際の復元時間まで一続きで確認します。

仕組み・特徴

バックアップは同じデータを繰り返し保存しがちで、容量を圧迫します。Data Domain はデータを細かいブロックに分け、内容が同じブロックは一度だけ保存する(インライン重複排除)ことで、実効的な保存量を数分の一〜十分の一以下に抑えます。

  • 保存先アプライアンス(Data Domain / PowerProtect DD): 多様なバックアップソフトの保存先として使える重複排除ストレージ。
  • 送信元での重複排除(Avamar): バックアップを取る側で重複を除くため、ネットワークを流れるデータ量も減らせる。
  • 効率的な遠隔複製: 削減後のデータを遠隔地へ複製しやすく、DR(災害対策)や長期保管の構成を組める。
  • ランサムウェア対策: 保存データの改ざん・削除を防ぐ retention lock などを備え、隔離コピー(サイバーリカバリ)の考え方にもつながる。

他のデータ保護との違い

観点Data Domain/Avamar汎用バックアップソフト単体
主眼重複排除で容量・転送を削減取得・スケジュール管理
形態専用アプライアンス+ソフトソフト+任意ストレージ
得意大量データ・遠隔複製・長期保管取得の柔軟さ
組み合わせ既存バックアップソフトの保存先にも-

立ち位置・注意点

バックアップデータが大きく膨らみ、保存容量と転送量を抑えたい組織に向きます。既存のバックアップソフトと組み合わせて保存先を効率化するなら Data Domain、重複排除前提で保護の仕組みごと整えるなら Avamar が選択肢です。

重複排除率は前提しだい

削減効果はデータの性質(変化の少ないファイルほど効きやすい)や世代数に左右されます。想定するデータと保持世代で効果を見積もり、DR 複製やランサムウェア対策(隔離・改ざん防止)まで含めて設計すると過不足が出にくくなります。

総じて Dell Data Domain / Avamar は、重複排除でバックアップの容量と転送を大きく削減し、遠隔複製やランサムウェア対策まで支えるデータ保護製品です。

ハードウェアの選定ポイント

Dell(Data Domain / Avamar)を実務で読む

TL;DRは入口です。実際に選ぶ・使う段階では、何を解決するか、何と比較するか、導入後にどこで詰まるかまで見る必要があります。

解決すること

バックアップと災害対策

比較で見る軸

論理容量: 最大97.5PB / 物理容量: 最大1.5PB / スループット: 最大103TB/時

導入後に効く点

送信元での重複排除(Avamar): バックアップを取る側で重複を除くため、ネットワークを流れるデータ量も減らせる。

先に潰すリスク

復旧テストを継続する必要

数字・仕様の読み方
論理容量
最大97.5PB
PowerProtect DD9910
物理容量
最大1.5PB
Active Tier
スループット
最大103TB/時
DD Boost

判断チェックリスト

  • 自社の用途が「バックアップと災害対策 / 全社システム」に近いか確認する。
  • 強みである「保存先アプライアンス(Data Domain / PowerProtect DD): 多様なバックアップソフトの保存先として使える重複排除ストレージ。」が本当に評価軸になるか確認する。
  • 注意点の「復旧テストを継続する必要」を運用で吸収できるか確認する。
  • 公開値や仕様値は、対象プラン・対象機種・対象リージョンまで確認する。
  • 既存システム、ID、ネットワーク、監視、バックアップとの接続方法を先に洗い出す。
  • 小さく試してから、本番移行、権限設計、障害時手順、コスト監視を決める。

次に確認する観点

バックアップと災害対策全社システムバックアップ / DR復旧時間と保管方式データ保護基盤
参考: Dell
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