採用に向く条件
選ぶ理由
- 保存先アプライアンス(Data Domain / PowerProtect DD): 多様なバックアップソフトの保存先として使える重複排除ストレージ。
- 送信元での重複排除(Avamar): バックアップを取る側で重複を除くため、ネットワークを流れるデータ量も減らせる。
- 効率的な遠隔複製: 削減後のデータを遠隔地へ複製しやすく、DR(災害対策)や長期保管の構成を組める。
ハードウェアの製品プロフィール
データ保護基盤 / 全社システム
Dell の PowerProtect Data Domain(Data Domain)と Avamar は、バックアップ向けのデータ保護製品です。中心となる考え方は 重複排除(deduplication) で、同じ内容のデータを重複して保存せず、共通部分を一度だけ保管することで、バックアップに必要な保存容量を大きく削減します。…
製品の概要
選定ガイド
採用する理由と、事前に受け入れるべきトレードオフを分けて確認します。
採用に向く条件
事前に確認する条件
詳しい解説
Dell の PowerProtect Data Domain(Data Domain)と Avamar は、バックアップ向けのデータ保護製品です。中心となる考え方は 重複排除(deduplication) で、同じ内容のデータを重複して保存せず、共通部分を一度だけ保管することで、バックアップに必要な保存容量を大きく削減します。Data Domain はバックアップの保存先となる専用アプライアンス、Avamar は重複排除を前提としたバックアップソフトウェアという位置づけです。
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バックアップは同じデータを繰り返し保存しがちで、容量を圧迫します。Data Domain はデータを細かいブロックに分け、内容が同じブロックは一度だけ保存する(インライン重複排除)ことで、実効的な保存量を数分の一〜十分の一以下に抑えます。
| 観点 | Data Domain/Avamar | 汎用バックアップソフト単体 |
|---|---|---|
| 主眼 | 重複排除で容量・転送を削減 | 取得・スケジュール管理 |
| 形態 | 専用アプライアンス+ソフト | ソフト+任意ストレージ |
| 得意 | 大量データ・遠隔複製・長期保管 | 取得の柔軟さ |
| 組み合わせ | 既存バックアップソフトの保存先にも | - |
バックアップデータが大きく膨らみ、保存容量と転送量を抑えたい組織に向きます。既存のバックアップソフトと組み合わせて保存先を効率化するなら Data Domain、重複排除前提で保護の仕組みごと整えるなら Avamar が選択肢です。
削減効果はデータの性質(変化の少ないファイルほど効きやすい)や世代数に左右されます。想定するデータと保持世代で効果を見積もり、DR 複製やランサムウェア対策(隔離・改ざん防止)まで含めて設計すると過不足が出にくくなります。
総じて Dell Data Domain / Avamar は、重複排除でバックアップの容量と転送を大きく削減し、遠隔複製やランサムウェア対策まで支えるデータ保護製品です。
ハードウェアの選定ポイント
TL;DRは入口です。実際に選ぶ・使う段階では、何を解決するか、何と比較するか、導入後にどこで詰まるかまで見る必要があります。
バックアップと災害対策
論理容量: 最大97.5PB / 物理容量: 最大1.5PB / スループット: 最大103TB/時
送信元での重複排除(Avamar): バックアップを取る側で重複を除くため、ネットワークを流れるデータ量も減らせる。
復旧テストを継続する必要