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サーキットブレーカ可視化
サーキットブレーカは、弱った依存先を呼び続けて自分まで巻き込まれるカスケード障害を防ぐ仕組みです。 依存先を「健全」または「障害中」に見立ててリクエストを送ると、Closed(通常)で直近ウィンドウの失敗率がしきい値を超えるとOpen(遮断)に落ち、実際に5秒待ってからHalf-Open(試験)で少数のリクエストだけ通し、 回復していればClosedに戻る——という一連の状態遷移を体感できます。
Closed(閉)
Open(開)
Half-Open(半開)
通常どおり依存先へ転送する
直近ウィンドウ(最大10件、最小呼び出し数5件、失敗率しきい値50%)
まだリクエストがありません
ここが分かる
- Openに落ちる判定は「連続何回失敗したか」ではなく「直近ウィンドウの失敗率」——だから障害中に混じった数回の成功があっても、失敗率さえしきい値を超えれば遮断される。
- 最小呼び出し数に達するまでは判定しない——低トラフィック時にたった1〜2件の失敗で誤発動するのを防ぐための安全弁。この可視化でも4件連続失敗させただけでは(最小5件に届かず)Openに落ちない。
- Half-Openで1件でも失敗すれば即座にOpenへ戻る非対称な設計——回復判定は慎重に複数件の成功を要求する一方、再び壊れているとわかった瞬間は迷わず遮断し直す。
- この可視化では省略しているが、実運用では
404のような呼び出し側起因の応答は失敗に含めない(遮断しても回復しないため)。詳細は関連記事を参照。